■第22回「浪花撫子」〜お茶会〜レポート■


●日 時:2004年5月9日(日)13:30〜17:00頃
●場 所:プラネットステーション 2Fミーティングルーム
●参加者:10名(うち初参加1名)
      税理士、会社員(建設会社)、IT関連講師、MACデザイナー、
      保育士、秘書兼通訳・翻訳、会社員(家庭用品関連)、
      コンピューター関連会社勤務、フリーMC、CADSOHOなど
●テーマ:「農学部の大学生に学んだ食」について
      情報協力:明治大学&FM世田谷 (有)レボラジオ

13:35〜
●近況報告&自己紹介
・友人に誘われて写真展へ行く。
・ネット経由でウェディングの問い合わせが結構来る。
・月1回高熱が出て、検査をした範囲では異常がなかった。
・教習所に通っていて、仮免許が取れた。
・高校(デザイン系)の同窓会に行って、同級生から家でできる仕事をもらった。
・家の地鎮祭が終わって、夏頃に完成予定。
・姉が市内の分譲マンションを探している。
・会社で若い派遣の女性を採用、育てるのに責任感を感じている。
・着付を習いに行ってる所で、着付のお手伝いの補佐役をしている。
・子供が1歳3ヶ月になり、一時保育に預けて講座が受けられるようになってきた。
・(初参加)保育の仕事をしたいと思っている。
・着物ショーの面接に行って来た。
・10月に開業してだんだん仕事もつながってきた。

15:10〜
●休憩

15:20〜
●テーマトーク
「農学部の大学生に学んだ食」について
 情報協力:明治大学&FM世田谷 レボラジオ
(例)たまご・牛乳・牛・にわとりなど

◎現代の農業についてミニ知識
・経済:いつでも、どこでも、同じ食べ物を買える経済流通
・バイオ:安定供給するたにどう活用するのか?
・安全:それはいかに安全か?
〜3つセットになっている〜

◎ポストハーベストという農薬について
・ポストハーベストとは、収穫後に使われる農薬のこと。
・日本では使用されていないが、一般的には海外で多く使用。
・輸出の長期輸送に耐えるため
・現在、日本にこの農薬に対しての規制がない。

◎リンゴの農薬&自己免疫
・リンゴの皮がベトベトするのは残留農薬ではなく自己免疫の力である。
・日本で生産されたリンゴは、ポストハーベストを使用していない。

◎海外のポストハーベスト使用果物の危険度

◎残留農薬
・バナナ→皮が厚いので、皮からは農薬が入りにくいが先から
 浸入してくる。先端の1センチは切って食べる方が安全。

◎ジュースの危険性
・外国産の果汁100%にジュースは、ポストハーベストに浸かった
 果物を皮ごとジュースにしている。皮には、一番残留農薬が残っている。

◎食品表示のからくり
・「遺伝子組み換えでない」と書いてある大豆食品は国産豆を使用。
 だが、日本の大豆の自給率はかなり低く、日本全体で売られている
 表示をそのまま数字に変えると、日本で生産されている大豆の量を
 はるかに上回る数字となる。

 何%か国産のモノが入っていたら国産と堂々と表示できる。つまり、
 100%国産品ではなく、輸入豆がブレンドされている。
 お米の場合も、こういった表示方法が一般的。

◎スローフード、スローライフ、食育ミニ知識
・アグツーリズム(農業体験)
・地域で生産された食べ物を食べる
・味覚がマヒしてきている人が増えた

◎大豆パワー

◎大豆の新たな注目成分
・イソフラボン→女性ホルモンにそっくりなエストロゲンに似た
        成分である

◎更年期障害、それに伴う骨粗しょう症、ガン予防

◎若年性更年期障害(若い人に起こる)

◎豆乳ローション(レシピ配られる)
・美白、毛が薄くなるなどの効果あり

16:10〜
●テーマトークの感想
・子供がいる母親の半数が包丁を持ってないことに驚いた。
・肥満児の割合が多い。(カロリーの取り過ぎ)
・○○の素やめんつゆのストレートなどがたくさん売られている。
・いい食材は値段が高いので売れにくい。
・母親が農薬や添加物の入った食品を食べていると子供を産んだ時
 に子供に悪い影響(アトピーやぜんそくなど)が出やすい。
・子供ができてから食品の産地を見て買ったり、だしの素を使わないようにした。
・自分達と同じ考えの人達とコミュニティーを作って住むしかないのか?
 と究極を考える。
・避けられないものだから、どう付き合っていくかが大事。
・冷凍食品はなるべく食べない。サプリメントは自分で選らぶなど気をつけている。
・電子レンジは極力使わない。(放射能を浴びているのと同じだから)
・プロパンガスは都市ガスより高い。

16:45〜
浪花撫子についての説明
→入門編の次に応用編が必要?!

●次回、第16回お茶会
7月17日(土)13:30〜17:00頃

以上


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